巨人を崩壊させた「戦犯」の背信プレー(2)3.5億円でウハウハ、もう投げない (2/2ページ)

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結局、若手の岸田行倫(25)と小林を併用し、原監督自ら『やらない』と明言していた大城の一塁出場も増え始め、本末転倒の事態になっています。炭谷がいれば勝てた試合というのも、かなりあったように思います」

 選手だけでなく、コーチ間の不和も噴出した。前出の巨人番記者は、鳴り物入りで就任した桑田真澄投手チーフコーチ補佐(53)を名指しして、

「自身もケガに苦しんだ桑田コーチは、ケガや故障については人一倍敏感で、選手寄りのケアをする人。菅野も桑田コーチの言うことだけは聞くし、英語が話せるのでサンチェスも懐いている。2人に相手にされない宮本和知投手チーフコーチ(57)にとっては面白くなく、『俺がチーフだぞ』とグチを漏らすようになりました。桑田コーチは理論派ですが、選手本位に立ちすぎた。サンチェスの離脱だって、元はと言えば桑田コーチがそれを認めているから。悪く言う選手はいませんが、首脳陣やフロントの一部からは『甘やかしすぎだ!』とコーチ手腕に大ブーイングですよ」

*「週刊アサヒ芸能」11月4日号より。(3)につづく

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