話題の吸水ショーツ、月経カップ。フェムテックグッズは節約になる? (3/3ページ)
■気になるお手入れ、実は楽チン!
吸水ショーツのお手入れは簡単です。
洗面器などを利用して水かぬるま湯に浸け、数回すすぎ、洗濯用ネットに入れて洗濯機で洗うのが一般的です。 漂白剤や柔軟剤、また乾燥機の使用は、生地を傷めてしまう可能性があるためNG。
ただ、お手入れ方法はメーカーによって少しずつ異なるので、購入した商品の説明書や、メーカーのホームページなどで確認しましょう。
月経カップも意外と簡単です。
月経カップを使用した日は少なくとも1日1回、お風呂などのタイミングで低刺激性の石けんを使用して水かぬるま湯でしっかりと洗います。
また、月経カップは生理サイクルごとに2回、使用前と使用後に煮沸消毒が必要です。沸騰したお湯の入った鍋で10分ほど煮沸する方法もあれば、耐熱容器に水とカップを入れ、電子レンジで数分間煮沸する方法もあります。煮沸消毒後は水でゆすぎ、乾燥させて風通しの良い場所で保管します。
月経カップの方がやや手間がかかるともいえますが、慣れれば難なく使い続けられるでしょう。
■環境にも優しいのがフェムテックの魅力
このように繰り返し使えるフェムテックグッズは、ごみを削減できて環境にも優しいのが魅力です。
ナプキン1枚に含まれるプラスチック量はレジ袋4枚ほどといわれています。ナプキンを年間約500枚使うのは、年間約2,000枚ものレジ袋を捨てているのと同じ計算になります。それが10年、20年と続くのですから、相当なプラスチック量になりますよね。
生理用品をサステナブルなフェムテックにすることで、プラスチックごみが削減できます。1人当たりのプラスチックの廃棄量が世界2位だといわれている日本。昨年レジ袋が有料化され、マイバッグを持ち歩いている人も多くなっています。SDGsが叫ばれる今、生理用品選びでも環境問題を意識してみるのはいかがでしょうか。
令和のマネーハック35
フェムテックグッズは初期費用こそかかるものの、年単位で考えるとナプキンよりお得! お財布だけではなく、環境にも優しいのも魅力。
(文・稲葉結衣、イラスト・itabamoe)