ドランクドラゴン・塚地武雅インタビュー「ネタも芝居も、現場で撮ったものを皆さんに見てもらうという点で、僕の中では一緒」 (2/3ページ)

日刊大衆

 15年ほど前には、渡哲也さんとドラマでご一緒しました。演技のすごさはもちろんですが、ユーモアもあって、本当にかっこいい俳優さんでした。顔合わせのときには「渡と申します。よろしくお願いします」って、あちらからごあいさつしていただいたんですよ。その後ろには、付き人として来られていた館ひろしさんがいて、「渡がお世話になります」って……。内心“知ってますって!”とツッコミながらも、恐縮のあまりアタフタしてしまいました(笑)。

 今回出演した映画『梅切らぬバカ』で僕の母親役だった加賀まりこさんも、本当にすごい方でした。クランクインのときには完璧に役の準備が整っていて、監督とディスカッションしながら、より良いシーンを目指して演技をなさっている。頼りがいがあって、いろいろなことを教わりましたし、僕が言うのも何ですが、母性のようなものも感じられて、演技しやすい環境も作っていただいた。加賀さんがお母さんをやってくださったからこそ、僕が息子を演じることができたと思っています。

 これまで役者の仕事の多くは、たとえばNHK朝ドラの『おちょやん』での芸人役のように、これまで僕が培ってきたことを生かせる“笑わせる”ポジションでした。でも、今回の『梅切らぬバカ』は、50歳の自閉症の男性という難しい役。オファーをいただいたときは、はたして自分にできるんだろうかという不安もありました。でも、作品のテーマを知って「少しでも僕が力になれるのなら」と、真摯に、誠実に、できる限りのことをやりたいと思って臨みました。

 実は僕は役者として夢があって、アクション映画をやってみたいんです。

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