組織の「ネコ」になって「トラ」を目指せ! これからの時代の健全な働き方 (3/3ページ)

新刊JP

とはいえ、トラは一人では組織の中で生息することはできない。(4)「経営層に理解者(庇護者)が存在する」というのも、このトラの特徴だ。この経営層の理解者もまた「トラ」タイプの場合が多く、「あの人(経営層のトラ)がいるから自分はこの組織でがんばれる」と信頼関係ができていることが多い。

■「ネコ」が「トラ」に進化する最初の一歩とは?

では、「ネコ」タイプの人が「トラ」を目指すために何が必要なのか?
そこには4つのステージがあり、仕事のスタイルを変えながらステージアップしていくことが求められる。

1、「加」ステージ…仕事の選り好みをせず、できることを増やす
2、「減」ステージ…得意でない仕事を手放し、強みに集中する
3、「乗」ステージ…強みと強みを掛け合わせる
4、「除」ステージ…仕事を因数分解して、ひとくくりにする

最初から自分のやりたいことをやるだけでは、「トラ」にはなれない。まだ見つかっていないかもしれない本物の強みを見つけることからはじめてみるといいだろう。

本書は個人の働き方だけにとどまらず、「組織作り」という観点からも「ネコ」「トラ」の重要性について説明しており、彼らをどう活かせば組織にシナジーを生みだすことができるかまでつづられている。

組織に大きな変革を起こすのは「変わり者」だ。そう、ここでいう「トラ」や「ネコ」といった存在である。今後、飛躍するのは、彼らのような存在の力を最大限引き出すことができる企業なのかもしれない。

『「組織のネコ」という働き方』はユニークな視点で書かれた、新しい「働き方」の本である。

(新刊JP編集部)

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