川口春奈、紅白司会&朝ドラ女優の快進撃に迫る「低視聴率女王」「肉食マッチョ恋愛」の秘密 (3/4ページ)
島で逞たくましく育ったことが彼女のバックボーンになっています」(芸能記者)
2つめは、1997年に12歳で獲得したティーン誌『ニコラ』(新潮社)オーディションのグランプリ。ニコラのモデル、通称“ニコモ”に選ばれたことだ。
「おしゃれ盛りのティーンにとってニコモは“神”。人気女優への登竜門としても知られ、新垣結衣、池田エライザ、清原果耶ら、そうそうたるメンバーが名を連ねています。川口もニコモ時代の2009年に、『三井のリハウス』第13代リハウスガールになっています」(夕刊紙記者)
■鳴かず飛ばずの不遇の時代も
川口は同年、女優デビュー。11年にはニコモを卒業し、『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)で連ドラ初主演を務めている。
「ただ、このドラマは目も当てられない視聴率で大惨敗。13年放送の『夫のカノジョ』(TBS系)も平均視聴率3%台と轟沈した。“低視聴率女王”のレッテルを貼られた川口はその後数年、主演作に恵まれませんでした」(テレビ誌記者)
というわけで、3つめの秘密は“低視聴率女王”。だが、このとき味わった屈辱こそが女優業にまい進する原動力となった。
雌伏のときを経て、転機となったのが、前述した“大河ドラマの代役”。