不動産業務クラウド・SaaSのいい生活、エステイターに不動産業者間流通サイト「ES-B2B賃貸」を提供開始 ~データの一元管理とペーパーレス化で業務のDX推進~ (1/4ページ)
不動産市場のIT化を推進するクラウド・SaaSを開発、提供する“不動産テック”企業の株式会社いい生活（東京都港区、代表取締役社長CEO：前野 善一、以下：いい生活）は、エステイター株式会社（東京都八王子市、代表取締役：寺嶋 利兼、以下：エステイター）に対し、不動産業者間流通サイト「ES-B2B賃貸」(※1)および賃貸物件入居申込システム「Sumai Entry」(※2)を提供開始します。 既導入の不動産業務クラウド「ESいい物件One」(※3)と連携することで、業務のDXをさらに推進します。
■背景
2021年5月12日、デジタル改革関連法が成立し、不動産業関連では、宅地建物取引業法の改正により、重要事項説明書や契約書への宅地建物取引士の押印が廃止されるほか、相手方への承諾を条件に重要事項説明書、契約書、媒介契約書のデータ送付（電磁的方法による提供）が可能となり、賃貸業務における電子化のニーズが高まっています。
■概要
エステイターでは、現在導入している不動産業務クラウド「ESいい物件One」とリアルタイムで物件情報が連動される不動産業者間流通サイト「ES-B2B賃貸」を導入することで、賃貸仲介会社に対する空室情報の配信を手間なく正確に行えるようになります。また、電子入居申込サービス「SumaiEntry」を併せて導入することで、募集から入居申込の手続きまで一元管理が可能となり、業務効率化やコスト削減を実現します。
従来はFAXで行っていた入居申込をWebフォームで受け付けることにより、対応の手間を削減するだけでなく、リーシング業務のペーパーレス化を推進。入居申込者にとっても、スマホからわかりやすい画面にアクセスして入居申込を進めることができ、何度も紙に記入する面倒から解放されます。
今後もいい生活とエステイターは、新しいIT技術の活用によりDXを推進し、更なる不動産業における業務効率化と顧客満足度向上を目指します。
