10月の主要銘柄のボラティリティにみる市場動向 (3/6ページ)

バリュープレス




10月中旬にゴールドのボラティリティが最大化

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10月中旬には主要株価指数の上昇トレンドが終了したと思わせる様な、ゴールド(GOLD)の急上昇が見られた。先月のゴールドと言えば、下降トレンドを描きつつも急落後には7~8割りの戻しをつけ、再び急落といった動きづらい相場が続いていた。しかし、10月のゴールドは、13日に大陽線を付け一日のボラティリティは約380pipsを記録している。先月は、急落後に7~8割りの戻しだったが、10月は急騰後に7~8割りの戻しと方向感が大きく変わった。日経平均株価を始めとする、主要な株価指数がほぼ天井圏として利益確定に納得ができる場所にあり、賢明な投資家たちはリスクオフへと備えているのかも知れない。

相関関係と市場の迷い
ボラティリティを伴って大きく上昇したゴールド、リスクオフ相場で「有事の金」として買われるのがセオリーだ。しかし、実際に10月中旬の力強い急騰がリスク相場入りを示すかは分からない。実際に最も強かった日経平均株価がボラティリティを伴って下落しているのは、10月ではなく9月の下旬になる。10月は、ボラティリティこそ先月を下回るものの、先月の下落幅は半分以上も取り戻した。また、ナスダックに関しては、9月の下落幅を完全に取り戻し、引き続き上昇トレンドを継続するに至っている。ボラティリティの計測データでは、日経平均株価の数値を下回るものの、ダウ・ナスダックのいずれも高値更新を達成した。ゴールドの上昇と共に、主要株価指数の強気継続とリスクオフと言い切れないのが現状だ。いずれも、ボラティリティからは9月ほどの勢いはないものの、主要株価指数とゴールドの相関関係がいつまで続くのかも注視していきたい。
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