お泊りデートのとき、たまに体調が悪かったり気分が乗らなかったりで、彼氏とのイチャイチャを待たずに自分だけ先に眠ってしまいたくなることってあると思いますが、このときに「え、もう寝んの？」と怒りを示してくる男性っています。

そういうタイプの男性と付き合っている女性は、今からでも遅くないので、このまま付き合い続けるかどうかを真剣に考えてみてください。その理由をお話しします。

彼女がイチャイチャをせずに先に寝てしまうのに対して怒ってしまうというのは、単純に自分の性欲のコントロールができていないということですが、これは非常に危険です。

男性である以上、自分の彼女に対して性欲を抱くこと自体は悪いことじゃないし、彼女としては喜ぶべきことではありますが、それをコントロールできず怒りをぶつけてしまうのは大問題です。

「彼氏がしたがってるのに、それを断る」ということを許してもらえない関係って、かなり支配的で、平等ではありません。

女性は「イチャイチャするのもいいけど、イチャイチャがなくても二人でくっついて寝られたらそれで幸せ」と考えることができます。もちろん男性だって同じような考え方をすることができます。

ただそれは、「彼女のことが大好き」な場合に限られて、逆に彼女への「好き」が足りないと、性欲だけに任せて「せっかくお泊りなんだから絶対にイチャイチャしたい」という考えに囚われがちです。

「イチャイチャせずに寝るなんてあり得ない」と考えるのは、イチャイチャなしで一緒に一晩過ごすことだけでは幸せとは考えられないということです。つまり、彼女のことがあまり好きではないということなのです。

最後に、こういう男性は単純に「女性」というものを理解できていません。女性は、男性よりも割と気分や体調の波が激しくて、「今日はしたくない」と思う日も全然あるわけですが、女性のそういう性格・感情を理解できていないのはかなり危険です。

イチャイチャの場面に限らず、この先も必ず、彼氏の「女性に対する無理解」を原因とした衝突やすれ違いがたくさん起こるでしょう。

恋愛では、多少我慢して相手に合わせてあげるべき場面も多いですが、お泊りデートでイチャイチャをせずに寝たいというのは、全く我慢すべきポイントではありません。

それを認めてくれない彼氏に対する違和感は、ぜひ無視しないようにしてあげてください。（遣水あかり／ライター）

(ハウコレ編集部)