夢を叶える人がスタート時にやることとは? (2/3ページ)
大谷翔平選手の実践で話題になりましたが、知明さんはこのマンダラチャートの有効性についてどのようにお考えですか?
知明:目標や夢を「見える化」できるという点がポイントだと思います。「将来こうなりたい」と思っても、そのためにどうすればいいのかまで考えていなかったり、本気でその夢を目指しているけれど、何が必要なのか落とし込めていない人って多いんです。
マンダラチャートは、目標を達成するために必要な行動を「見える化」できるので、それを人に見せることができるようになる。そうなると、その人からアドバイスをもらえたり、助けをもらえたりできます。
今回タイトルに「設計図」と付けたのも、いろんな人たちの力を借りて夢が叶っていくということと、いろんな専門家が力を合わせて一つのものをつくり上げていくということを重ねたからです。
私は若い頃に建築関係の仕事をしていたのですが、家を建てる時には必ず設計図が必要です。その設計図をもとに、大工さんや左官屋さん、塗装屋さんといった職人さんたちが力を合わせて一つのものをつくり上げていく。夢も同じだと思うんです。設計図をつくって、いろんな人の力を借りながら、叶えていく。
マンダラチャートは元からあるフレームワークですが、自分としては「人生設計マップ」という名前にしたいなと。「マップ」というのは、設計図と冒険の地図という意味です。
――本書の内容として、普通のマンダラチャートとは違う知明さんオリジナルの要素があるとすれば、それはどのような点でしょうか?
知明:設計図という部分ですね。みんなで作っていこう、力を借りていこうという部分。そのために、この設計図を人に見せたり、夢を言っていく。そのことで、自分の夢に対する責任感も増しますし、応援してくれる人のために頑張ろうという気持ちも高まるはずです。
もう一つ、普通のマンダラチャートと違うのは、「わくわくwatchシート」の存在ですね。これは「未来を予習」するためのシートで、2×2のマトリクス表の横軸に「リアル」「マインド」、縦軸に「for me」「for you」と入れて、それぞれ未来の「起こりうること」「感情」を入れます。