山田裕貴「磯丸水産」で夢を語った下積み時代 (3/4ページ)

日刊大衆

 そんな名古屋に半年ぶりの1泊出張となったので、山田のお気にのラーメン屋(ちなみに通っていた高校にも近い上社の「高針めんや」)詣も目論んだが、パツパツのスケジュールで果たせずじまい。名古屋めし自体そこまで楽しめずに帰京し、テレビをつけると、ちょうど山田が『人生最高レストラン』(TBS系)に出ていたのだ。なんたる偶然!

 出身地ならではの、それでいてポピュラーな店名が挙がるだろうと期待した。だが、期待以上に庶民的な、しかも全国チェーンばかり紹介されるに至っては、ブレイクするまでの山田の苦労を忍ばずにはおられなかった。

 当然というべきか、CoCo壱が筆頭に挙がった。しかし、本連載ではすでに紹介済み。その他の関連エピソードは番組サイトで確認してもらうとして、現在のお好みトッピングは実に豪華で、「パリパリチキンカレー フィッシュフライ ほうれん草W チーズW きのこW」。学生時代や俳優として駆け出しの頃から徐々に、トッピングアイテムや量が増え、それが「俳優として一歩ずつ成長している自分を実感でき、嬉しくて仕方なかった」という。実に涙ぐましい。

 その大トリの前に順を追って紹介したのが、首都圏を中心に100店舗以上を展開する海鮮居酒屋の「磯丸水産」、そして、全国に290店舗あるNo.1しゃぶしゃぶチェーンの「しゃぶしゃぶ温野菜」だった。磯丸にはデビュー時の担当マネージャーとよく通ったので思い出深く、温野菜の鍋にハマったのは、元プロ野球選手の父、和利さんが決まって自宅で作るのが鍋だったからという。

 温野菜はかつて六本木店をプロデュースした矢口真里をはじめ、女性タレントにも人気なので、いつか別角度で取り上げようもあろう。

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