「意志が弱い」はまちがい 努力が続かない人の真の問題点 (2/3ページ)

新刊JP

もう一つは、自分が本来持っていた力を取り戻していただきたいということ。能力を100とすると、ほとんどの人は20か30くらいしか使わずに生きています。それはなぜかというと、「今すぐ実現できること」を放置して生きているからです。

――「今すぐ実現できること」とはどういったことですか?

山岸:「わがままリスト」を作っていただくとわかると思いますが、やりたいことを100個書き出したとして、そのなかには「いつか叶えられるかもしれない大きな夢」だけでなく「その気になれば今すぐ実現できること」も含まれているはずです。

たとえば「お寿司を食べたい」なら、食べに行けばいいわけじゃないですか。だけど、案外人はふと思った欲求を叶えないで放置してしまったりする。この行為によって自分の意識の奥深くに「自分は今すぐ叶えられる夢も放置する人間です。夢を大切にしない人間です」というメッセージが送られてしまう。こうやって、本来持っていた夢を叶えるパワーが削がれていってしまうんです。

わがままリストを作って、その中の「すぐ実現できること」を実現するクセづけをすると、本来持っていた自分のパワーがよみがえってきますし、リスト作りを続けることで自分の内側から湧き上がる「本当にやりたいこと」に気づくことができるはずです。

――「わがままリスト」を作る時の注意点などがありましたら教えていただきたいです。

山岸:自己啓発の世界には、「リスト系」っていうのがあって、「高級車に乗っている自分」や「世界各地を旅行する自分」など、キラキラ輝いている未来図で彩って、それをエナジードリンクのようにしてモチベーションを高めるのですが、この本のわがままリストはそれとはまったく違うものです。

そのうえで注意点をお伝えすると、一つは少なくとも一年くらいは続けていただきたいということ。そのくらい経った頃には自分が変わった実感を持てていると思います。3カ月くらいあれば変化は実感できると思いますが、一年続ければもっと大きな変化があるはずです。

もう一つは、リストは自分の心に正直に作ること。

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