生理の経血量、あなたは多い?「過多月経」を見過ごさず婦人科を受診してみて! (4/4ページ)
「止血剤や、止血作用のある漢方薬の処方や、ホルモン剤の内服、子宮内にホルモン剤を放出するデバイス(IUS)を留置することで出血量を減少させる治療を行います。
それらの治療でも出血のコントロールができない場合は、血液疾患の有無を調べることもあります。
また、子宮筋腫をはじめとした病気が過多月経の原因となっている場合は、原因を取り除くために手術を行うこともあります」(尾西先生)
検査は問診とエコーと採血が基本なので、何も怖いことはありません。また、治療により出血量をコントロールできるため、生理期間もぐっと過ごしやすくなります。
毎日をもっと快適に過ごすためにも、チェックシートに当てはまる項目がある人は、怖がらずに婦人科を受診してみて。
毎月ある生理、ラクに過ごして憂鬱を吹き飛ばそう

経血量が多くひんぱんに生理用品の交換が必要になったり、服やシーツを汚してしまわないか常に心配をしたりしながら過ごすのは、とても大変でストレスがかかるもの。
婦人科を受診すれば漢方薬をはじめとした薬でも経血量を調整できます。
生理の日の心配事を減らし、もっとラクに過ごせるように、「過多月経かも」と思う人は、医師に相談してみましょう。
■産婦人科医 尾西芳子先生 プロフィール

山口大学医学部卒。妊娠・出産から、婦人科がんの手術、不妊治療と広く学び現在は都内クリニックに勤務。
「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と女性のすべての悩みに応えることのできる女性のかかりつけ医として活躍する傍ら、雑誌やTVなどでも医療情報を発信している。
オフィシャルブログ
参考:フォン・ヴィレブランド病.jp/メディカルノート