85%がイベントや旅行に「参加したい」と回答するも、衛生対策への不安が明らかに (2/2ページ)

ウーマンアプス


また、コロナ流行から緊急事態宣言が明けるまで(2020年4月〜2021年9月)と現在を比較すると、「変化なし」(52.9%)が最多で、「意識が高くなった」(43.9%)が続いています。

また外出先の場所ごとの衛生に対する不安度を聞くと、衛生に不安を感じる場所は、「スーパーマーケット・ショッピングモール」(52.2%)、「公共の交通機関」(51.2%)、「飲食店」(47.3%)順となりました。

外出意向も高まり、通勤など外出が求められる状況も増えつつある中、店舗や交通機関の衛生には依然として不安が感じられています。

コロナ禍での衛生管理行動の3択「正しい」「間違い」「わからない」

コロナ禍において、さまざまな感染対策が提案されています。それらの行動を挙げ、「正しい」「間違っている」「わからない」の3択で答えてもらいました。

「アルコールなどを使って手すりやドアノブを消毒する際は、直接スプレーするのが効果的」(わからない:48.1%)、「エレベーターのボタンは指の第二関節で押すとコロナ感染予防に良い」(同44.1%)は4割以上が「わからない」と答えています。
また、その2項目については、誤答とわからないの割合を足すと、約8割近くにのぼることも明らかになりました。

東京医療保健大学 菅原教授によると、消毒スプレーは「シュッ」だけではダメ。清潔な布などで拭きとることが大事だそう。
また、エレベーターのボタンをどの指で押しても感染予防効果には違いはなく、触れたあとに必ず手洗い・消毒が必要とのことです。

ダスキンではコロナ禍で高まった衛生意識を受けて、抗菌・抗ウイルス加工を施した「吸塵・吸水マット」、空間清浄機「クリア空感」、「エアコンクリーニング」といった衛生・清掃関連商品やサービスへの相談や依頼が増加。
緊急事態宣言後に営業を再開する飲食店などからは、客席等への抗菌サービス施工の依頼も入っています。

コロナをきっかけに高まった衛生意識は、緊急事態宣言解除後も引き続き高い状態であり、2022年以降も外出と感染対策の両立が重要と考えられます。
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