もはやサイボーグ。人工培養させたミニ脳にゲームをプレイさせることに成功 (1/3ページ)

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もはやサイボーグ。人工培養させたミニ脳にゲームをプレイさせることに成功
もはやサイボーグ。人工培養させたミニ脳にゲームをプレイさせることに成功

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 実験室で人工的に作り出した臓器はオルガノイドと呼ばれているが、小さくても本物そっくりの解剖学的構造を示し、成長することがわかっている。

 オーストラリアのバイオテクノロジー新興企業は、ペトリ皿の中で人間の細胞を培養したわずか数ミリのミニ脳にテレビゲームのをプレイさせることに成功したそうだ。

 人工知能(AI)の発展は目覚ましいが、人間の細胞を培養した人造脳も急速に進歩しており、もはやサイボーグ脳となりつつあるようだ。 

・ミニ脳は思考するサイボーグ脳へ
 その人造脳は80万~100万個ほどの人間の脳細胞でできている。

 ペトリ皿(シャーレ)の中でただ培養されているだけではない。小さな電極配列の上に設置され、脳細胞の思考を読み取ったり、外部から情報を伝えたりできるのだ。

 Cortical Labs社のブレット・ケーガン氏は、「これをサイボーグ脳と呼んでも差し支えないだろうと思っています」と語る。

 サイボーグ脳がプレイしたのは、『ポン』というエアホッケーのようなゲームの簡易版だ。

 電極配列の左右どちらかに信号が送られて、パックの位置が伝えられると、これに反応した脳細胞が信号を送り返して、パドルを操作する。

 映画『マトリックス』では、生身の人間が巨大な仮想現実システムにつながれて、人々はシミュレーション世界を現実と思い込んで生きている。

 何やら不穏な気配も感じるが、ケーガン氏によると、今回のサイボーグ脳もこれと同じであるらしい。

 「マトリックスの世界で生きているようなものです。ゲームをプレイするサイボーグ脳は、自分がパドルだと思い込んでいます。
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