1306本の脚を持つ新種のヤスデを発見。自動車サイズのヤスデの化石も見つかる (2/4ページ)
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1306本の脚を持つメスのユーミリペス・ペルセフォネ image credit:Marek et al., Scientific Reports, 2021
これまでの足の最多チャンピオンは、米カリフォルニア州で発見された750本の足を持つ「イラクメ・プレニペス(Illacme plenipes)」だった。
E・ペルセフォネはその記録を大きく上回るが、両者は遠縁にあたると考えられている。・ムカデの脚が多いのは土の中を掘り進む為
人間的にはそんなに足があっても扱いに困りそうなものだ。だが研究グループによると、このような足が進化したのは、土の中を掘り進むのに有利だったからだそう。
ヤスデが暮らしているのは、地形がまったく予想できない土の中だ。彼らは体の節を伸縮させながら、足の力で小さな隙間を押し広げて移動する。足の数が多ければ、それだけ強力なパワーで土を押しのけることができた。
そんな地下の環境は、数千年で大きく変化する地上と比べて安定しており、今後も新しい生物が見つかる可能性があるとのこと。
こうした地中の生物が織りなす生態系は、地下水のろ過や環境毒の浄化といった大切な役割を果たしているにもかかわらず、ほとんど研究が進んでいない。