1306本の脚を持つ新種のヤスデを発見。自動車サイズのヤスデの化石も見つかる (1/4ページ)
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オーストラリアで動物界最多の足を持つヤスデの新種が発見されたそうだ。数えるのも大変だっただろう。長さ9.5センチほどの体には、なんと1306本の脚があったという。
これまでの記録を大きく塗り替えるもので、人間にはどうやってコントロールしているのかもはや想像不能なほどの多さだ。
他にもイギリスで、長さ2.7メートル、体重50キロもの絶滅したヤスデの化石も見つかっており、ヤスデが今最もホットな生物な感じになっている。
・1306本の脚を持つ新種のヤスデが発見される
「ユーミリペス・ペルセフォネ(Eumillipes persephone)」と名付けられた新種が8匹は、西オーストラリアにある金鉱地帯ゴールドフィールドの、60メートルの地中から発見された。
ユーミリペスは「真の1000本足」を意味し、ペルセフォネはギリシャ神話に登場する冥界の女神「ペルセポネ」にちなんだものだ。
わざわざ”真の”などと銘打たれているのは、これまで足が最多のヤスデでも750本しかなかったからだ。今回の発見によって、ヤスデは名実ともにヤスデになったことになる。
そのうち4匹の標本が調査され、最大のものは長さ9.5センチ、太さは0.95ミリと小ぶりながら、全身が330の節に分かれ、脚が1306本あったという。
オスのユーミリペス・ペルセフォネはメスより一回り小さく、脚の数は最も多いもので818本だっった。
頭部は円錐形で、アゴはあるが、目がない。外骨格は淡いクリーム色で、こうした特徴から新種と判断された。