リアルとは違う。オンラインコミュニケーションに慣れない人へのアドバイス (3/3ページ)
また、正確性を上げると同時に少しフランクなコミュニケーションを混ぜることもおすすめです。TeamsやSlackがあるならスタンプなどで「見たよ」的なサインを残す、メールの一部にクオーテーションマークを使うなどです。
社内文化もあるので、使うこと自体がNGの場合もあると思いますが、いつもより「少し多めにケアする」感覚を持つのがポイントです。
◇2.ツールや周辺機器を活用して負担を軽減する
リモートツールに慣れていない、PCのカメラ画像があらくて表情があまり分からない……などWeb特有の悩みがストレスになっている場合も多いです。自分自身もカメラに映るにあたって女優ライトを導入したらリモートカメラをオンにする抵抗感が薄れました。ZoomであればSNOWのように顔色補正機能もあります。
その他、リモート会議用のスピーカーフォンを活用することで耳の疲れを軽減したり、先方と話す際に「画面ではなくカメラを見る」ことで相手の「目」を見ているように見せたり……と小技がいろいろとあります。
こういった「リモート特有のもたつき」や「リモートだからある負担」をツールや周辺機器で軽減させることも非常に重要です。
■慣れないのは自分だけではない
ちょっとした相談や雑談の機会が削り取られてしまうが故に、「慣れないのは自分だけでは」「うまくできない自分が悪いのでは」と過剰な自己責任論に走ってしまいがちです。しかし、私の周りでまったく影響がなくオンラインワークができている人というのは稀です。
以前の働き方とは根本的に違うので、自分のリズムを作ること、不慣れな点をツールやグッズでカバーすること、そもそも「リアル」よりは効率が落ちることなどを織り込んで対処していきましょう。
Point.
・オンラインでリアルと同様の効率性は担保できない ・テキストコミュニケーションの正確性を上げる ・慣れるためにもツールやグッズを活用する
(※)出展:『The effects of remote work on collaboration among information workers』
(文:パピコ、イラスト:黒猫まな子)