悲報。二日酔いに効果のある治療法はほぼ存在しない。研究に欠陥があったことが判明 (2/3ページ)

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 また使用したアルコールの種類、空腹時に摂取したのかどうか、成分投与から二日酔いが治るまでにかかった時間など、きちんとした結論を導くために重要な情報が欠けていた。

 参加者の性別にも偏りがあった。研究の全参加者386名のうち女性は38.6%だけで、8本の研究では男性しか参加していなかった。

 ほかにもアスピリンアセトアミノフェンといった、一般的な鎮痛剤の二日酔い治療効果を検証した文献が見当たらないのも、不思議な点であるようだ。

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・より厳密な科学的検証が必要
 とは言え今回の研究は、対象となった二日酔い緩和成分の効果を否定しているわけではない。

 あくまで、それを検証した方法に問題があるため、過去の文献が主張している結論に確かな科学的根拠があるとまでは言えないと述べているだけだ。

 研究グループのエメルト・ロバーツ博士は、「これらの二日酔い薬に関する科学的証拠は、非常に質が低く、よりきちんとした評価を行う必要があります」と、科学的に厳密な方法で二日酔いに効く成分を確かめねばならないと説明する。

 さまざまなメディアで二日酔いに効く方法が取り上げられているように、お酒を飲んだ後の不快感を抑えたいと願う人はたくさんいる。だからこそ、信頼性の低い情報が伝えられるようではまずいのだ。
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