39歳男、監禁し暴行した女性の手にナイフで「6」と刻む 数字の意味に恐怖の声 (1/3ページ)

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 残酷な誘拐事件は世界でたびたび起きるが、ある国では女性を誘拐し、犠牲者の手に恐ろしい意味を込めた数字を刻んだ男がいる。

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 アメリカ・ユタ州で、39歳の自称億万長者の男が、女性(年齢非公開)を誘拐し監禁。女性に恐怖を植え付けるため、死への執行猶予を表す「6」という数字を女性の手に刻んだと海外ニュースサイト『KSL News』と『Fox News』、『New York Post』などが1月2日までに報じた。

 報道によると、男は女性を誘拐し自宅に監禁していたという。監禁中、男は女性が失禁するまで首を絞め、ベルトで女性の体や顔を殴打するなどしていたそうだ。男は女性ののどにナイフ、頭に銃を突きつけ、殺すと脅したりもしていた。男は女性の兄弟や母親に危害を加えるとも話していた。なお、誘拐した動機や2人の関係については6日までに明かされていない。

 また監禁中、男は女性の左手に「6」という数字をナイフで刻んだ。手の甲か手のひらか、具体的な場所は不明である。警察によると「6」を刻んだ意味について、男は女性に対し「自分を愛する、または殺されるまでの期間が6カ月だ」と説明していたという。

 監禁されてから数週間後、女性は男の目を盗んで友人に助けを求めるメッセージを送った。メッセージを送ったツールは不明だ。友人は警察に通報。警察が男の家を訪れ、女性を保護し、男を逮捕した。保護された際、女性は両目の周りに打撲傷を負っていて、ろっ骨の痛みと呼吸困難を訴えたそうだ。女性の容体は明かされていないが、病院に運ばれ手当てを受けている。男は誘拐の罪と暴行の罪などで逮捕され、保釈なしで刑務所に拘留されている。

 報道によると、男は警察に対して億万長者を名乗り、ビジネス特化型SNS「LinkedIn」のプロフィール欄には医療大麻を扱う医師を紹介するサービスの社長だと記していた。2020年、男は地元テレビ局に取り上げられ、インタビューで自分の事業について語っていたこともある。

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