育児放棄されたロバを犬と一緒に育てたところ犬化が加速。犬のようにソファでくつろぎ、犬笛にも反応
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生まれてすぐ、母ロバから育児放棄されたミニチュアロバの赤ちゃんは、飼育者の献身的な世話により、なんとか生き延びることができた。
だが屋内で、犬と一緒に世話をした期間が長かったために、すっかり犬化してしまったようだ。
未だ哺乳瓶で粉ミルクを与えられ、人間の手で育てられているそのミニチュアロバは、犬のように部屋のソファで寛ぎ、散歩に出て、犬笛にも反応するという。
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Donkey thinks it's a DOG after it was raised among pooches | SWNS・母ロバに育児放棄されたミニチュアロバ
イギリス・リンカンシャー州の海岸沿いの村インゴールドメルスで、観光客をロバに騎乗させ散歩させるサービスを100年にわたり続けている一家は、70頭ものロバを飼育している。
だが、そのうちの1頭のミニチュアロバの母親が出産後、我が子を育児放棄していることに気付いた。
キー(Kye)と名付けられた赤ちゃんロバは、生まれてすぐに母ロバからの攻撃的な態度を受け、母乳を貰うことができなかったという。
飼育者のジョン・ナットールさん(60歳)はこのように話している。
キーは、母親が産後すぐ暴力的になったために、生まれてすぐ苦労を味わったのです。
私は、母親とキーがなんとか絆を結べないかと何度もチャレンジしましたが、母親は我が子に攻撃的になることを止めず、育児を拒否し続けました。
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ジョンさんは、生まれて間もないキーが適切な栄養を含んだ母乳を摂取することが重要だと思い、母ロバから母乳を搾り与えていた。
だが、直接与えることと比べると限度があり、キーの健康状態は悪化していった。・赤ちゃんロバ、ドッグトレーナーの家で看護を受ける
そこで、ジョンさんは自分が飼っている犬たちのドッグ・トレーナーでもあり、ブリーダーパートナーのグラジーナ・ペルヴェニスさん(40歳)に相談。グラジーナさんは、すぐに世話を引き受け、自宅へと連れ帰った。
弱っているキーに、グラジーナさんは鼻から胃へチューブを挿入し、粉ミルクを与え続けた。
6週にわたり、ジョンさん宅とグラジーナさん宅で24時間の献身的なケアを受けたキーは、なんとか体調を取り戻すことができた。
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・犬と育ったキーの犬化が加速
ジョンさんとグラジーナさんは、キーを互いの家の中で世話をしていたために、犬用のおむつを装着した。
双方の一家に哺乳瓶で粉ミルクを与えられるキーは、人間になつき、さらにはジョンさんとグラジーナさんの飼犬とすっかり仲良くなった。
すると自分が犬だと思い込んでしまったようで、犬のような振る舞いをするようになった。
一度、他のロバがいる外の小屋にキーを移したのですが、犬を同じ行動や特徴を示し、あまりうまくいきませんでした。だからしばらくはキーを家の中で飼育することにしたのです。(ジョンさん)
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更にキーの犬化は加速。ソファで寛いだり、ボール遊びに夢中になったりし、犬がそうであるように、人間に興味を持つようになって、犬笛にも反応するという。
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そうはいってもキーはロバ。いつかは、他のロバと交流を持てるようになってほしい。そういう思いが強くあるジョンさんは、3週間ほど前からキーを他のロバと一緒の小屋に移しているそうだ。
今のところは、順調にいっています。キーは、母親に育てられたロバと比較するとやはり全てにおいて弱いところがあります。でも、頑張って生きています。今は食欲もあり、元気に成長していますよ。このストーリーを知った人々からは、「おむつをしているロバを初めて見た!」「この子が生き延びてよかった。世話をしてくれてありがとう」「ソファで寝そべる姿が幸せそうだね」「かわいいけれど、ここまで人馴れしてしまうと今後ロバとして生きていけなくなる可能性があるから難しいところだね」「乗馬ビジネスということだけど、乗馬としては使えなくても、セラピーアニマルとかになってキーが生きる道を見つけられたらいいね」などといった様々な声が寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo
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