防犯ライトの光がまぶしいと口論に 隣人男性を射殺した男、自らも拳銃自殺 (1/3ページ)

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 「音がうるさい」「タバコが臭い」など、お隣さんから苦情を言われた経験のある人は少なくないだろう。海外では、まぶしいライトが発端となり、殺人事件にまで発展することがあるようだ。

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 アメリカ・フロリダ州レイク郡の住宅地で、防犯ライトをめぐってご近所トラブルが発生、2人の男性が命を落とす事態に発展したと、海外ニュースサイト『Daily Commercial』『wesh2』などが2021年12月28日までに報じた。

 報道によると61歳の男Aは、同州の一軒家で妹(年齢不明)と一緒に暮らしていた。2021年10月ごろ、Aの隣の家に住む62歳の男性Bは、AとBの敷地の境界付近に防犯ライトを設置。防犯ライトは夜間に常時点灯するタイプのもので、Aの敷地に向けて設置されていた。強烈な光は、Aの寝室まで届いたそうだ。

 Aは警察や、同州の条例執行機関に通報。フロリダ州では光害に対する規制を設けている。後日、条例執行機関の担当者がA宅にやってきて、Bの防犯ライトの光の強さを測定。防犯ライトの光が州の定める基準を超えていたため、法令違反に該当すると判断した。条例執行機関は、11月4日付けで文書を送りBに通知した。

 しかし、Bは何の対応もしなかったそうだ。同執行機関は、再度文書をBに送付。内容は、12月2日までに防犯ライトを撤去するなど、しかるべき対応をとらなければ、1日につき最大約11万円の罰金を科すというものだった。

 12月15日になってようやく、Bは防犯ライトの電源をオフにしたそうだ。警察はこれで解決とみなしたが、12月26日正午ごろ、Bが自宅前の道路で洗車をしていたところAがBに近づき話しかけたようで、のちに口論に発展。Aは持っていた銃でBを撃ったそうだ。

 Aは自宅に戻り、裏庭のベンチに腰をかけて拳銃自殺した。持っていた銃で頭を撃ち抜いたとみられる。妹がAを発見したそうだ。警察が駆け付けた時には、AもBもその場で死亡が確認された。

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