“5万円”購入のボロ物件で高利回り! 普通のサラリーマンが成功したお宝立地とは (2/4ページ)
でも、周囲の不動産投資をしている人を見ると、みんな競うように借金をするんですよね。物件情報が出ると、現地に行って見てもいないのにローンを組んで買い付けたりするんですよ。1億、2億の物件を。
――いつか破綻しそうな買い方ですね。
脇田:おっしゃるとおりで、彼らと同じことをしていたらいつか人生がおかしくなると思ったんです。それが2008年くらい。
初めて買った物件で好きなリフォームができて楽しかったのですが、今度は借金が怖くなってしまった。でもリフォームはしたい、と(笑)。どうしようか、となった時に、地方の古い戸建てだったらすごく安く買えることに気づいたんです。ローンを組まずに現物で物件が手に入るということで、やってみることにしました。
――将来のお金の不安から、というわけではなくリフォームが好きだから不動産投資を始めたというのがおもしろいですね。
脇田:そうです。クロスを選んだりするのが楽しくてこの世界に入りました。
――脇田さんはこの本で解説されているような、古い戸建てをリフォームして賃貸に回す不動産投資を長崎でされているとお聞きしましたが、賃貸需要は多いのでしょうか?
脇田:もちろんあります。僕は大阪の人間で、東京にもいたことがあるので、「福岡ですら賃貸物件はダブついているのに、長崎に需要あるの?」と思っていたのですが、実際はすごくあるんですよ。長崎市内の中心地の話ですが。
――ただ、なぜ長崎に目をつけたのでしょうか?不動産投資に適した土地は他にもありそうです。
脇田:長崎って「平地」が少ない土地なんです。中心地でも少し歩くと「階段立地」といって、階段の上に家があるような場所がたくさんあります。当然、車は入れません。
長崎の方はそういう土地に慣れているので、住むぶんには抵抗なく住まれるのですが、一方でそういう土地って安いんですよ。長崎市内でも、それこそ土地と戸建ての家で50万円とか。
――それは安いですね。