31歳父親、息子の試合判定に納得がいかず72歳の審判を殴る 審判は鼻と顔面を骨折 (1/3ページ)

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 我が子を思うあまり、行き過ぎた行動に出てしまう親は少なくないのかもしれない。海外では、息子のバスケットボールの試合を裁いていた審判の対応に納得がいかず、父親が手を出す事件が起きた。

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 アメリカ・ワシントン州で、8年生(日本の中学2年生)の息子のバスケットボールの試合を観戦していた31歳の父親が、誤って息子を押した男性審判A(年齢不明)に腹を立て、72歳の男性審判Bを殴ったと海外ニュースサイト『THE NEWS TRIBUNE』と『New York Post』、『The Daily Star』などが1月7日までに報じた。

 報道によると2021年12月16日、父親は息子が通う学校で行われた試合を観戦していたという。なお、試合は審判A、Bの2人が裁いていた。息子は試合に出場していたが、途中でファウルをした。ファウルの詳細は不明だ。息子と相手選手との間で小競り合いが起こり、審判Aは2人の間に割って入ったという。

 審判Aは息子をつかむようにして2人の間に入ったため、故意ではなかったものの息子を押し倒してしまった。これに父親は激怒。試合中であるにもかかわらずコートの中に入り、審判Aとは別の審判Bに駆け寄って後ろから殴った。審判Bは小競り合いが起きた場所の近くにいたものの小競り合いには関与していなかったそうだ。父親は審判Bを殴る際、「誰も私の息子に触れさせない」と叫んでいたという。なお、なぜ父親が審判Aではなく72歳の審判Bを殴ったのかは分かっていないが、『New York Post』によると、父親は事件が起きた瞬間、ひどく興奮し自分をコントロールできない状態だったそうだ。

 審判Bは顔から地面に倒れ、鼻と頬骨を骨折した。『New York Post』によると審判Bは90分間、鼻血を出し続けたと伝えている。審判Bはすぐに病院に運ばれ手当てを受けた。

 『New York Post』は、父親が審判Bを殴った時の動画を公開している。

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