フェイクニュースに騙されない!個人ができる対処法 (1/2ページ)
インターネット、SNSでさまざまな情報を簡単に得られるようになった便利さを享受している一方で、フェイクニュースやデマを信じてまちがった判断をし、まちがった行動をとってしまう危険も増している。
「洪水」とも評される多種多様の情報の中から、正しい情報、自分に価値のある情報を取捨選択しながら得るには、それなりにスキルが必要だ。そのスキル、つまり情報の選球眼はどう磨けばいいのか。
■デマやフェイクニュースに騙されないために個人ができること『情報の選球眼 真実の収集・分析・発信』(山本康正著、幻冬舎刊)では、投資家の山本康正氏が実践する情報の収集・活用法を紹介。真実を見極める眼と利益を最大化する思考力の養い方を解説する。
まず、情報の価値はその情報が生まれた源水にある、という大前提がある。
情報の価値が一番高いのは発信者自信が現場で見聞きした一次情報だ。第三者を介して知った情報や一次情報を加工したのが二次情報、さらに加工すると三次情報となっていく。インターネットでは、この二次情報、三次情報がものすごく多い。鮮度が最高の状態であり、加工されていない生の情報やその情報発信者の一次情報を探せ、というのが、情報の取捨選択の最大のポイントだろう。
では、数多くのメディアがあり、情報で溢れている中、どのように価値ある情報を選別すればいいのか。そのためには、物事の物理原則やファクト、基礎的な知識を普段からつけ、アンテナを立てておくことが大切だ。新しい情報が出てきたときに、この先価値ある情報になり得るのか、自分なりに仮説を立てるなど、シミュレーションする癖をつけておくことが重要になる。情報を見るための基礎知識さえ持っていれば、膨大な情報に埋もれた中から、自分に本当に必要な情報を見つけることができる可能性は高まる。
メディアから情報を得る際には、分野、テーマごとにそれらに精通した記者をピックアップしておくことも質が高い情報を得るために有効だ。「この記者は信頼できる」という人をさまざまな分野で見定めておくということだ。