棺の中から最後のシュート。若きサッカー選手の死を悼み、棺にボールをパスし、シュートを決めさせる仲間たち (1/2ページ)
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愛する人が旅立つと、その死を悼み、静かに喪に服す葬儀が一般的と思われがちだが、国によっては明るく元気に故人を見送ることもある。
このほど、南米チリのサンチアゴ郊外にあるサッカー場で、37歳で他界したチームメイトを悼んだ仲間たちが、ゴールの前に故人が入った棺を設置、棺にボールをパスをし、最後のシュートを決めさせた。
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Su ultimo gol desde el ataud: el tremendo homenaje de su equipo I MARCA・亡きサッカー選手が棺から最後のシュート
チリのサッカーチーム、アパリシオン・デ・ペインでセンターフォワードとして活躍していたハイメ・エスカンダールさんが、去年12月31日に37歳の若さで他界した。
1月7日、サンディエゴ郊外のウェルケンにあるサッカー場に遺体の入った棺が持ち運ばれ、同チームの仲間とサポーターたちが集まった。
彼らはラテンアメリカらしい情愛で、ハイメさんに最後のシュートを決めさせたかったようだ。
サッカーゴール前の少し離れた場所にハイメさんが眠る棺を置くと、メンバーの1人がボールを棺に向けて蹴った。棺に当たったボールははねかえり、見事なシュートが決まった。
事実上これが、ハイメさんの最期のゴールとなった。
その瞬間を見守っていたチームメンバーやサポートたちからは、熱い歓声が沸き上がった。