映画撮影の舞台は宇宙へ。2024年、世界初の宇宙撮影スタジオがオープン予定。ISSとドッキング (1/3ページ)

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映画撮影の舞台は宇宙へ。2024年、世界初の宇宙撮影スタジオがオープン予定。ISSとドッキング
映画撮影の舞台は宇宙へ。2024年、世界初の宇宙撮影スタジオがオープン予定。ISSとドッキング

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 近い将来、SF映画の宇宙のシーンはよりリアルなものになるかもしれない。「Space Entertainment Enterprise(SEE)社」が、2024年に世界初の宇宙撮影スタジオをオープンすると発表した。

 SEEはトム・クルーズが宇宙で撮影する映画を共同で手掛けている企業である。

 この宇宙撮影スタジオは、国際宇宙ステーションに接続される商業モジュール、アクシオム・スペース(Axiom Station)内に設置される予定で、コンテンツ配信スタジオやスポーツアリーナも併設されるという。

 まさに宇宙時代の新しいエンターテイメントの始まりを予感させてくれる。


・世界初の宇宙撮影スタジオ
 「SEE-1」と名付けられた世界初の微重力撮影スタジオは、2024年に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング予定のAxiom Space社が開発する商業モジュール「アクシオム・スペース(Axiom Station)」内に設置される。その後このモジュールは、母船から分離し、単独運航を開始する。

 SEE-1では、低軌道の微重力環境で撮影が行われるだけでなく、映画・テレビ・音楽・スポーツなどの各種イベントの開催や、コンテンツ開発・レコーディング・ライブ配信といったことも可能であるという。
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