全国47都道府県「カップ日本酒」冬のNo.1ランキング!安いだけじゃない、本当にうまい隠れた銘酒は (2/2ページ)

日刊大衆

私は寒い季節、外でバーベキューをしたときに、この千秋を飲んだことがあるんですが、外の冷やっとした空気と熱燗の芳醇なうま味がマッチし、バーベキューの肉が一層おいしく感じられました」(北井氏)

■隠れた銘酒は、熱燗がおすすめ

 2位には島根県の『玉櫻純米 悠々燗々』。

「この日本酒は燗酒にすることを前提に造られています。熟成時間がやや長いせいか、味に深みや甘さがあるんです。それを燗酒にすることで、キリッとした辛みが出てくるんです。手酌のツキノワグマが描かれたデザインも、かわいらしくて人気です」(藤生氏)

 そして1位に選ばれたのは、数ある酒どころを抑え、東京の『喜正 純米酒』だ。

「あきる野市の酒蔵が造っているお酒です。社長さんが本格的に酒造りを始めてから、まだ6年目ですが、近年は酒質もグングン上昇、米の味をしっかり出して、お燗での味の膨らみはホッとするうまさ。“東京に地酒なんてあるの?”なんてイメージを持っている方に、ぜひ試してほしいですね」(印丸氏)

 地酒専門店を中心に売られている“隠れた銘酒”は、熱燗にすることで、芳醇さがより引き立つという。

 ちなみに、カップ酒を熱燗で飲むときの注意点としては、温める前に必ず、容器に書かれた説明書きをチェックすること。

「燗酒は、湯煎が基本。お湯で温めると、まろやかな味わいになってよりおいしく仕上がります。ただ、大関のワンカップに“60度以下のお湯は大丈夫ですが、耐熱ではないので割れる可能性もあります”と注意書きがあるように、カップによって温度や温め方は変わってきます。火加減も難しいので、カップ酒の手軽さを生かすなら、レンジ燗が無難です」(北井氏)

 1月24日発売の『週刊大衆』2月7日号では、常温と冷酒のおいしいカップ酒ランキングもそれぞれ掲載している。「甘い安酒」と侮るなかれ!

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