バレンティンの引退投稿に「なんて恩知らずな奴だ」の声 ヤクルトに感謝もソフトBファンの怒りをかったワケ (1/2ページ)

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バレンティン(写真はヤクルト時代)
バレンティン(写真はヤクルト時代)

 昨年10月のソフトバンク退団以降、所属先が決まらない状況が続いている来日12年目・37歳のバレンティン。自身の公式ツイッターに投稿した内容がネット上で物議を醸している。

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 バレンティンは23日に自身のツイッターに投稿。「日本の全てのファンに、日本球界からは引退することを本日お知らせします」と、NPBでのプレー継続を断念したことを明らかにした。

 続いてバレンティンは「日本でプレーする機会を与えてくれ、日本球界で最も偉大なホームランバッターの1人としてのキャリアを送ることができたスワローズに感謝します」と、2011~19年に所属したヤクルトに感謝。一方、2020~21年にプレーしたソフトBへの言及は一切なく、ファンから問題視されている。

 このバレンティンの投稿を受け、ネット上には「ソフトB時代を無かったことにしてて幻滅した」、「10億も年俸払ってもらったのになんて恩知らずな奴だ」と批判の声が寄せられた。一方、「だから最初からこんな奴獲るべきじゃなかったんだ」、「球団は『無駄金になる』というファンの声に耳を傾けるべきだった」とソフトBフロントを責めるコメントも多数みられた。

 「ソフトBは2019年オフにバレンティンを2年総額10億円(推定)で獲得しましたが、当時のバレンティンは同年終了時点で『1022試合・.273・288本・763打点』と実績は十分。ただ、35歳と高齢で気性が荒い面があることに加え、ソフトBには2014年オフに3年総額12億円(推定)で獲った松坂大輔氏(元西武他)が全く活躍しなかった過去があることなどから、一部ファンからは『松坂の時みたいに金の無駄になる気しかしない』と獲得に懐疑的な声も寄せられていました。

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