「運がいい人」と「悪い人」は何が違う?両者を分ける「バナナの法則」 (2/3ページ)

新刊JP

――「決断は早く」が本書のメッセージの一つなのですが、私は決断を先延ばしにしがちです。すぐ決断できない人が決断できる人になるためにアドバイスをいただきたいです。

金村:私の場合は「決断したことを実行して、失敗したらどうなるか」をまず考えるようにしています。その結果「失敗しても大丈夫だな」となれば、「じゃあやってみよう」となる。逆に「うまくいくかどうか」はまったく考えません。決断の早い遅いは、この考え方ができているかどうかだと思います。

会社を経営しているため、大きな判断をすることもあるのですが、そういう時でも考え方は同じです。ある事業をやるかどうか考える時は「失敗した時の損失はどれくらいか」と考えます。「失敗した時の損失は500万円か。それならやろう」という感じですね。

――本書をどんな人に向けて書かれたのでしょうか。

金村:「夢を忘れてしまっている人」と言いたいところですが、忘れるのは無意識ですから、「夢を意識的に諦めてしまっている人」に読んでいただきたいと思っています。

結婚を機に、とか、子どもが産まれたからもう夢を追っている場合じゃない、とか、仕事が忙しくて、とか、何らかの理由で夢を諦めてしまう人が多くいます。そういう方に、「今やっていることをうまくやりながら、自分本来の夢も形にできるんだよ」ということを知っていただけたらうれしいです。

――金村さんは普段は経営塾を主宰するなど、組織の上に立つ人を対象に仕事をされています。今回「個人」に焦点をあてた本を書かれたのはなぜですか?

金村:おっしゃるとおり、私は「100年塾」という経営塾をやっていて、組織を相手に「夢を叶える方法」を教えてきました。つまり、会社の業績を良くしたり、事業目標を達成したり、といったことです。これが、我ながらすごいと思っているのですが、どの企業も塾で立てた計画をちゃんと実現するんですよ。5年計画の実現に8年かかったりなど、時間的なずれはありますが、実現自体は必ずしています。

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