キングギドラが現実の生物となる。体が枝分かれした新種の生き物に命名 (2/4ページ)

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image credit:springer / Toru Miura

・繁殖や栄養吸収に有利
 映画のキングギドラは3つ首だったが、キングギドラシリスの頭は1つだ。代わりにお尻に向かうにつれて枝分かれしており、怪獣というよりも植物の根を思わせる。

 だが尻尾ではない。枝分かれした体には、いずれも消化管や神経、筋肉までもがある。れっきとした体だ。そうした何本もある尾部を、海綿の体から外に出している。

 このような体は、繁殖するための個体(ストロン)を放出する際に有利であるという。

 また肛門につながる消化管にはびっしりと繊毛が生えており、それを使って体内に海水を取り込むことができる。枝分かれした尾部は、このときの栄養吸収効率を高める効果もあるそうだ。

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image credit: 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

・キングギドラは生物の常識が覆す可能性も
 体が分岐する動物は、進化学的にも発生学的にもきわめて興味深い存在であるとのこと。
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