キングギドラが現実の生物となる。体が枝分かれした新種の生き物に命名 (3/4ページ)

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 かつて日本海では、同じく体が分岐する「カラクサシリス」が発見されたこともあったが、最近では見つかっておらず、この不思議な動物の研究は完全に暗礁に乗り上げていたのだという。

 しかし新たにキングギドラシリスが見つかったことで、再び研究が行えるようになった。

 あまりにも奇怪なキングギドラシリスの体の秘密を調べれば、左右相称動物の進化プロセスを探る手がかりが得られるかもしれない。それどころか、これまでの生物学の常識がくつがえる可能性も高いとのことだ。

 この研究は『Organisms Diversity & Evolution』(2022年1月19日付)に掲載された。・オシリカジリムシも現実の生物に
 キングギドラが現実の生物となった時と、ほぼ同じくして、鹿児島県で発見された新種の甲殻類には、「オシリカジリムシ」という和名がつけられた。

 鹿児島県出水市の干潟で採集した「チワラスボ」と呼ばれるハゼの仲間の尻びれにくっついていたそうで、おしりにかじりつくようなその姿からこの名前が選ばれたという。

 オシリカジリムシは体長1.3ミリほどで、茶色の体に甲羅を持ち「カイアシ類」のグループだという。
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