失われた髪は取り戻せるのか?薄毛・無毛治療研究の最前線 (4/4ページ)

カラパイア

オルガノイドとは、試験管などで培養される臓器のミニチュアのようなものだ。

 もともとは難聴治療の研究で、内耳の毛のような細胞の培養が試みられていたという。ところが、図らずもそれは皮膚細胞になってしまった――そこには毛包がしっかりと揃っていたのである。

 こうして偶然得られた成果を元にコーラー教授は研究を進め、現在では球状の皮膚オルガイドを150日間成長させることに成功している。

 2ミリほどにまで成長した皮膚オルガノイドを見れば、毛包をはっきりと確認できる。が、不思議なことがある。なぜだか髪の毛が内側に成長するのだ。

 「なぜ内側に成長するのか大きな謎です。ですが、美しい構造が見えますよ。」

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皮膚オルガノイドの拡大画像。表面は毛包でおおわれている / image credit:JIYOON LEE AND KARL KOEHLER, HARVARD MEDICAL SCHOOL
References:Lab-grown hair cells to treat baldness could be on the way | MIT Technology Review / written by hiroching / edited by parumo


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