ビッグボス・新庄剛志が配布したマル秘「新庄ノート」の中身を予想!若手にマッチした優しい「新常識」とは
オフの話題を独占してきた日本ハム・新庄剛志監督が、初キャンプを前に、またも世間をにぎわせている。
「全体ミーティングでの配布用に、自身の考えをまとめた“新庄ノート”を3か月かけて作成したそう。当然、これは亡き師、野村克也氏が阪神監督時に配ったメモ、“ノムラの考え”を踏襲したもの。モノ自体がマル秘扱いでもあるため、内容に注目が集まっています」(スポーツ紙デスク)
分量にして70~80ページ。選手・スタッフ用に約400冊用意されたという、ビッグボス流の“虎の巻”だ。
新庄監督とは同学年で、日本ハムの元同僚でもある岩本勉氏が、その意図を、こう推察する。
「彼の性格からすると、野球選手というよりは、“プロの野球人”としての心構え、つまり“魅せる”という部分に重きを置いた内容になっていると想像します。目下チームは若返りの途上でもありますから、案外、“組織力で勝つ”といった、基本的なところから丁寧に説いている気もしますね」
■「新庄ほど気遣いのできる人間はいない」
外から見ると、奇抜な言動や斬新なアイデアが目立つ新庄監督だが、岩本氏は「彼ほど気遣いのできる人間はいない」と言う。
続けて、デジタル全盛時代だからこそ、若い世代には彼が大切にする“人との対話の重要性”を、まず説くのではないかと指摘する。
「わざわざ人に相談しなくても、いろんな情報が入手できる今は、つい頭でっかちにもなりがち。人と協調するのが苦手な選手も少なくない。ITやデータに頼って追究するのもいいけど、まずはコミュニケーション。彼なら、きっと、そう言うと思う。頻繁に更新されるSNSを見ても“どう思う?”など、問いかけの形がすごく目立ちますしね」
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