お役所仕事がすぎる!平安時代、村上天皇の即位式で門が開かなかった理由とは? (4/4ページ)
こうしたアクシデントに臨機応変な対処でもしようものなら「違例(例にたがう≒空気を読まないマナー違反)」と陰で責め立てられるのがオチ。
それならたとえ天皇陛下が困ろうが知ったことか……と保身を図る者も少なくなかったのが、今回の事例からよく分かります。
さすがに現代ではそこまで硬直した人はいないでしょうが、大なり小なり「それは私の仕事じゃありません」「知りません、聞いてません」という手合いはいるもの。
何でも首を突っ込めばいい訳でもないものの、タテ割り体質を越えてみんなで助け合えるよう努めたいですね。
※参考文献:
倉本一宏『平安京の下級官人』講談社現代新書、2022年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan