『バイキング』転倒しやすい凍結路面で“コケる人”待ちに批判殺到「悪質すぎる」

デイリーニュースオンライン

『バイキングMORE』フジテレビ公式サイトより
『バイキングMORE』フジテレビ公式サイトより

 2月9日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)の「REAL TIME」ニュースのコーナーで、凍結路面でコケる人を撮影しているシーンがあり「悪質すぎる」「鬼畜」と批判の声が殺到している。

 関東では放送日の翌日から大雪の恐れがあるということで、先月6日から7日にかけて都内を直撃した大雪の様子を放送。その中で取材キャスターが、路面が凍結して歩道で危うく転倒しそうになり「カチカチです。つるつるしています。表面も水が溶けている部分があるので、氷のうえに水ですからより一層滑りますね」などと現場の状況を説明していた。

 すると、カメラは少し離れた場所から、その転倒しやすい凍結路面を定点撮影。足を滑らせてコケる歩行者を撮影したうえで「大丈夫ですか?」というディレクターの声が入った映像を放送した。

 この映像に視聴者から「ここ絶対に人転ぶだろって確信してカメラセットして撮影するの酷すぎだろw遠巻きに大丈夫ですか?じゃねーよww」「滑るところを撮るために何も言わずに転げた後に大丈夫ですかー?ってマジでテレビって鬼畜だな。」「転ぶとこ撮りたいだけだろ」と怒りの声が殺到している。

「使われた映像は先月7日のものでしたが、この時には、首都圏を襲った大雪の影響で6日の降り初めから7日の午後9時までに男女合わせて530人が転倒し、頭や腰を打つなどの怪我をして病院に搬送されたと報じられています。そのため、転倒スポットと分かっていていながら注意を促さずに撮影していたことに、視聴者からは『危ない場所ってわかってるんやから、こける人を遠くから撮るんじゃなくて、その場所に立って注意促せよ』『ヤラセっぽい』と批判が続出。いわば“コケる人待ち”ということですからね。非難されるのも当然です」(芸能ライター)

 最悪の場合、大きな怪我や死にいたる危険性もあるだけに、積雪路面や凍結路面では転倒しないよう十分な注意が必要。ただ、『バイキング』は注意喚起の方法を完全に間違ってしまったようだ。

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