3月7日はさかなの日 知的好奇心を刺激する!神秘とロマンに満ちたウナギクッキー ~あかちゃんウナギから蒲焼きのタレを乗せた親ウナギまで~ (1/4ページ)

バリュープレス

kurimaro collectionのプレスリリース画像
kurimaro collectionのプレスリリース画像

 450種以上のクッキーで生物多様性を表現するいきものクッキー専門店kurimaro collection(本社:三重県桑名市、代表:栗田こずえ、以下kurimaro)は、あらゆる水生生物の調査分析などの基礎研究を行うマリノリサーチ株式会社(本社:三重県桑名市、代表:表健一郎、以下マリノリサーチ)と共同制作した「ニホンウナギクッキー」を3月7日(さかなの日)より販売致します。
 日本人にとって馴染みが深い一方で、絶滅危惧種にも指定され、生態も謎に満ちあふれているニホンウナギ。「ウナギはどこからやってくるのだろう...」クッキーがそんな知的好奇心を刺激するきっかけとなれば幸いです。

背景
 約5000年前の縄文時代には食され、室町時代には蒲焼として調理されていたウナギ。馴染みが深い一方で、ニホンウナギは2014年に絶滅危惧種に指定。国内で流通している国産ウナギの99.5%がシラスウナギと呼ばれる天然稚魚を用いた養殖で漁獲量が減少しています。
 2010年には長年の研究の末国立研究開発法人水産研究・教育機構が完全養殖に世界で初めて成功したものの、商業化には至っていないのが現状です。

謎だらけのウナギ:あかちゃん→稚魚→親ウナギ
 海と川を行き来するウナギの生態は多くの謎に満ち溢れています。特に謎であった産卵場については、2009年日本の研究チームによって日本から3000km離れた太平洋のマリアナ海域と特定されました。
 卵から孵化したあかちゃんウナギは「レプトセファルス」と呼ばれ、半年間ほど海を漂った後に稚魚である「シラスウナギ」へと変態して川を遡上。川や湖で5~10年程過ごして「親ウナギ」となります。成長したウナギはまた川を下り太平洋を回遊し、再びマリアナ海域の産卵場を目指すと考えられていますが確かなことはわかっていません。
 またウナギの雌雄は成長過程で変わります。一般的な養殖場で育ったウナギの大半は雄になるといわれていますが、変わる要因やタイミングについても明らかになっていません。

「3月7日はさかなの日 知的好奇心を刺激する!神秘とロマンに満ちたウナギクッキー ~あかちゃんウナギから蒲焼きのタレを乗せた親ウナギまで~」のページです。デイリーニュースオンラインは、さかなの日いきもの基礎研究おうち時間SDGsネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る