「鎌倉殿の13人」佐藤浩市演じる上総広常、忠実にはどのように頼朝に味方した? 2月20日放送 第7回の予習 (3/5ページ)

Japaaan

頼朝公が父とも慕った千葉介常胤。菊池容斎『前賢故実』

……ですが、待てど暮らせど動き出す様子はありません。常胤は早くも平家の代官を討ったというのに、頼朝のイライラは募ります。

「常胤がこっちに味方しているんだから、お前もこっちに味方しろ~!」

9月13日、広常から書状が届き「兵を集めているので、まだかかりそうです(軍士等を聚める之間、尚遲參す)」とのこと。

「少数でもいいから、とにかく『味方になった』ことを確信=安心させて欲しい!」

イライラが限界を超えてしまった頼朝は9月17日、広常を待たずに「いざ鎌倉」と出立します。

ここらが潮時であろうと思ったのか、広常がようやく重い腰を上げて進発。9月19日、総勢2万騎とも言われる大軍を率いて頼朝の元へ駆けつけました。

「帰れ!」頼朝の毅然たるハッタリ

対する頼朝の軍勢はせいぜい数百騎。ようやく挙兵直後の勢力を取り戻したところ。そこへ2万騎もの大軍が加われば、もはや恐れることはありません。

「この戦、俺がついた方が勝ちだ」……そう豪語するのも納得ですが、頼朝はこれを拒絶します。

「今さら何をしに来た……帰れ!」

来いと言ったらさっさと来い。

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