天才物理学者スティーブン・ホーキング博士が残した黒板が公開される (4/5ページ)

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・遊び心いっぱいで、壮大な比喩が得意の物理学者
 ホーキング展には、ガラス製のリンゴも展示される。

 これはインテルの研究者からの贈り物で、ホーキング博士が務めていたルーカス教授職(ケンブリッジ大学の数学関連の地位)の前任者に、かのニュートンもいることにちなんだものだ。

 このリンゴにはビッグバンの名残である「宇宙マイクロ波背景放射」をイメージした彩色が施されている。

 ホーキング博士は、宇宙マイクロ波背景放射の小さな揺らぎを「創造の指紋」と表現している。この初期宇宙の不規則性がのちに星々や銀河を形成することになったからだ。

 博士はこのような壮大な比喩が得意で、出版社や読者を大いに喜ばせた。

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 そんな才能あふれるホーキング博士だが、レオン氏は決してその実像を誇張するつもりはないという。

 レオン氏が伝えたいのは、ホーキング博士の物理学者としてのセンスだけでなく、ユーモアやウィットに富んだ部分なのだという。

 宇宙の謎に挑んだ偉大な物理学者の展示会といえば、重厚なオーケストラと渦巻く銀河で演出された荘厳なものを想像するかもしれない。だがが、レオン氏の狙いは遊び心あるものにすることだったそうだ。

 「彼は物事を深刻に受け止めませんでした。
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