月の裏側で、謎めいた半透明のガラス玉を発見 (3/3ページ)

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 つまり今回のガラス玉は、地球で言う「テクタイト」なのかもしれない。テクタイトとは、すでに説明したように、隕石衝突によって溶けて大気に飛び散った物質が、ガラスの粒子になったものだ。今回のガラス玉は、それを大きくしたようなものだ。

 その組成を調べてみなければ確かなことは言えないが、もしそれが本当に月のテクタイトならば、月面ではかなり一般的なものかもしれない。ならば、素晴らしい将来の研究対象でもあるという。

 「月面で初めて発見された小さな半透明ガラス球で、月の高地にはそれと同じものが豊富に存在するだろうと予測される。月の初期に起きた隕石の衝突について解明するうえで、有力な採取目標である」と、論文では説明されている。

 この研究は『Science Bulletin』(2022年2月26日付)に掲載された。

References:Translucent glass globules on the Moon | EurekAlert! / written by hiroching / edited by parumo


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