「ロシアのウクライナ侵攻」危機で入手困難&値上がり確実!「いま買うべき生活必需品」リスト (2/2ページ)

日刊大衆

東洋水産が6月1日出荷分から、税別の希望小売価格193円の『赤いきつねうどん』などを214円に、『カップヌードル』でおなじみの日清食品も、6月1日から約180品目を5〜12%値上げすると発表しました」(同)

 節約食のイメージだったカップ麺が200円を超えるという厳しい時代の到来だ。こうなると、頼みの綱はそばということになるが、経済評論家の杉村富生氏が厳しい現実を解説する。

「実は、日本はそば粉の2割をロシアから輸入しているんです。今後、値上がりが想定され、パスタ、ラーメン、うどん、そばと、麺類はほぼ全滅の状態になってしまいそうです」

 そして、嗜好品であるお酒もピンチ。大手ビールメーカーには、ビールの値上げの動きはまだないが、サントリーは国産および輸入ウイスキーの一部ブランドの価格を4月出荷分より改定すると発表した。

「世界的に人気が高まった国産ウイスキーは、原酒不足によって価格が上昇。また、輸入ウイスキーは物流費の高騰を受けて値が上がっています」(丸山氏)

 値上がりするのは、日用品だけではない。

「大手家電メーカーのパナソニックは、原材料高騰を受け、4月以降に冷蔵庫や洗濯機などの家電製品の値上げを発表。半導体不足もあり、他メーカーの値上がりも必至ですから、買い替え予定なら今しかない。夏の光熱費消費のトップ4は、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビ。この4製品が値上がりする前の今が、省エネ家電に買い替えるチャンスです」(丸山氏)

 この家電製品値上げの背景には、昨年から続く世界的な半導体不足があるが、金属製材料などの原材料価格、物流コストや人件費の上昇が原因だ。

 3月28日発売の『週刊大衆』4月11日号では、ウクライナ危機で暴騰必至の「生活必需品」リストを掲載している。

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