部下の育成がうまいリーダーがやっている3つのコミュニケーション術 (1/2ページ)

新刊JP

部下の育成がうまいリーダーがやっている3つのコミュニケーション術(*画像はイメージ)
部下の育成がうまいリーダーがやっている3つのコミュニケーション術(*画像はイメージ)

チーム全体に閉塞感があって、効率も悪い。
ヨコの連携が足りず、メンバー間の関係もあまりよくない。
強いリーダーを演じてチームを引っ張っているが、メンバーがついてこない。

チームで生産性を上げ、成果を出すためには、部下の成長は欠かせない。しかし、閉塞した状況に陥り、成長が見えないのであれば、それはリーダーの責任であり、自分の振る舞いを見直す必要がある。

その時に大切なのが「心理的安全性」だ。
これが高まることによって、メンバーが失敗を恐れずにどんどん挑戦し、メンバー間のつながりも強くなり、チーム一丸となって問題解決に取り組むことが可能になる。Googleのリサーチチームも「効果的なチーム」の特徴として心理的安全性を挙げている。

では、心理的安全性を高めて、部下を成長させるために、リーダーはどんなことをすべきなのか。
ポジティブ心理学者の松村亜里さんによる『誰もが幸せに成長できる 心理的安全性の高め方』(WAVE出版刊)からコミュニケーション術を3つ取り上げてご紹介しよう。

■本当の自分や弱みを正直に開示する

心理的安全性の高い関係性では、安心して自然体の自分をさらけ出すことができる。つまり、そこにいるメンバー全員がありのままの自分でいられる環境が、心理的安全性が高いということになる。

こうした場をつくるのはリーダーの役目だが、旧来のリーダー像よろしくメンバーの前に立って鼓舞したり、弱みや本音を見せないように振る舞っても、心理的安全性は高まらない。
メンバーに格好つけない本当の自分を見せ、発言と行動が一致した誠実な人であることが求められるのだ。

メンバーに共感し、自分の経験を正直に伝える。時には自分の弱みを開示する。そんなリーダーの姿を通して、メンバーも「自分らしくいていいんだ」と思うようになる。部下を成長させられるリーダーは、強いリーダーではなく、誠実なリーダーなのだ。

■「なぜ、うまくいったのか」を考えさせる

人間はどうしても良い部分よりも悪い部分に目が向いてしまう。

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