「鎌倉殿の13人」よかったね、小四郎…第13回「幼なじみの絆」振り返り (6/8ページ)

Japaaan

「噂とは、流す者に都合よくできている。惑わされてはならん」

平家と通じていない証として人質を求めた義時は、行家を出すよう提案しますが……。

「叔父上は渡せん」

「どんな男かは関わりない。俺は自分を頼ってきた者を追い出すようなまねはできぬということだ」

第1回「大いなる小競り合い」で時政が頼朝を守り通すと決めた時に通じる東国武士の気概が感じられます。

では、誰を人質にするか……義仲は「息子でいい」と事もなげに言い出しました。

「男には、守らねばならぬものがある。義高でいい」

今は源氏同士が力を合わせるべき時。その大義のためであれば、大切に育て上げた息子の命さえ惜しまない。なかなか言えることではありません。

義仲の嫡男・清水義高。歌川国貞筆

流石に何か交換条件を要求してくるかと思った義時たちに一言。

「何もいらん。これが、俺の誠(まこと)だ」

そんな父に応える嫡男の義高。人質になるという意味を百も承知で、迷いなく答えました。寸毫たりとも父を疑わぬその双眸が、実に美しく輝いています。

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