人間の体内に入り、自由自在に動くことができるスライムみたいな磁気ロボット (1/4ページ)
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小さな物体を包み込んだり、切られても自己修復し、どんな狭い場所でも通り抜ける、変幻自在なスライムのような磁性ロボットが開発された。
スライムは磁場で制御できるるだけでなく、導電体として優れており、電極の接続にも応用できるという。
スライムといってもドラクエのスライムのように可愛らしくはない。薄汚れた茶色をしており、視覚的には汚物とかヘドロ的クリーチャー感満載だ。
だがしかし、ふざけて作ったわけではない。これはれっきとした科学研究であり、人間の体内に入り、様々な治療を行うことが期待されている。
・磁気で動くスライムみたいなロボット
その動きはまるで生命体のようだ。色さえ変えてもらえば少しは嫌悪感も払しょくされるだろうが、とりあえず覚悟して見てみよう。
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Scientists develop a moving, shape-shifting magnetic slime
スライムは磁性粒子を含んでいるので、磁力を照射すれば、移動や回転させたり、O型からC型に変形させたりと、さまざまな操作ができる。
『Advanced Functional Materials』(2022年3月25日付)に掲載された研究によれば、正式名称は「磁気スライム・ロボット」だ。
開発を行った香港中文大学のジャン・リ教授は、「最終的な目標は、ロボットのように普及させることです」と語る。