車載している簡易USB充電の電圧計って、どのくらい頼りになるの? (2/4ページ)
https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E9%9B%BB%E5%9C%A7%E8%A8%88&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&age=all&mdlrlrsec=all&sl=ja
バッテリーは、通常6つの部屋に分かれています。そしてその1つをセルと呼びます。車のバッテリーは12Vと皆さんはよく聞く言葉ではあると思いますが、完全充電では1セル当たり2.13Vですので、2.13×6個=12.78Vです。
通常は、12Vよりは多く、新品状態では12.8V前後あるのが良い状態といえます。
電圧は、バッテリーテスターをバッテリーにつなぐことで計測することができます。その方法が一番バッテリーに近いので、近似値の値が出るということです。
一度計ってみると良いでしょう。ただ普段乗っていながらこのテスターを持ち歩き、都度計るというのはナンセンスでもあると考えます。
そこで登場なのが、USB充電などに付いている電圧計になります。では、この電圧計は後の位役に立っているのでしょうか?
■エンジン始動前の表示引用:筆者撮影画像
このUSB充電+電圧計は、筆者車両に取り付けしたものです。エンジンをかける前のACC状態での電圧表示になっています。いまさらですが、少し低いかなとも思います。
ただ、バッテリーを直接テスターで計るよりも、低い値が出るのは仕方のない事ともいえます。ACCにした段階で、オーディオ、エアコン、ドライブレコーダーが起動しているからです。
バッテリーで直接計るよりも、ヒューズボックス以降の電圧計の方が若干低く出る可能性は高いといえます(電圧降下分も含め)。ここでは、搭載している電圧計の基準を知っておくことが大事ではないかと思います。