元コミュ障アナウンサーが教える「今日から使える会話術」 (1/2ページ)
人と話すのが苦手。可能なら会話から逃げたい。
そう思っていたのになぜかアナウンサーとなり、20年にわたって活躍しているのが、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚紀氏だ。吉田氏はラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など幅広く活躍。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人となるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。
とても「元コミュ障」とは思えない活躍だが、吉田氏はどのようにコミュ障を克服したのか。
■コミュ障でも会話が続く!アナウンサーが教えるテクニック『元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』(吉田尚紀著、アスコム刊)では、元コミュ障アナウンサーの吉田尚紀氏が、会話がしんどい人のためのやさしい会話術を紹介する。
印象深いのが「コミュニケーションはゲームです」という吉田氏のコミュニケーション観だ。悩んで何もしないくらいなら、ゲームだと思ってやってみればいい(それが難しいのかもしれないが)。ただ、どんな人でもコミュニケーションに使える何かしらの「武器」を持っている。
「そんなものないよ」という人のために、ここでは吉田氏が実践してきた今日から使える会話がしんどくなくなる話し方・聞き方の武器をいくつか紹介していこう。
会話のパスをうまく返せず、頭が真っ白になってしまう。そんなときは、相手の言葉を「オウム返し」すれば会話は続く。オウム返しをすることで、相手の話に関心を示して、その先を聞きたいという意思を伝えられる。何か気の利いたことを言おうとして変に間が空いてしまうくらいなら、オウム返しをしてしまえばいいのだ。
また、会話で気詰まりなのは初めて会った相手やあまり知らない人との間で話が途切れること。この時の沈黙や間が嫌だという人は結構いるはずだ。こんな時も、自分から突破口を開こう。気まずい雰囲気になったら「いきなりだと戸惑いますよね」「緊張しませんか?」など、心に浮かんだ感情をそのまま描写して言葉にすると、会話が先に進む。