女性特有の体調不良 職場内で相談しやすくするために必要なことは? (2/4ページ)
健康は生きるうえのベースですから、人生の目標が主体的にあると、その活動のベースになる健康の大切さ、優先順位も見えてくるのではないでしょうか。年齢を重ねていくと不具合も多くなってくるわけで、全部対処をするのは難しくなりますから、そういうところで自分が何を取り入れるかという意思決定力が必要になるのではないかと思います。
――本書では女性特有の健康課題にも触れています。特に月経についてはページを割かれていますが、月経との付き合い方について北さんなりのアドバイスはありますか?
北:これは本の中でも書かせていただいていますが、月経とご自身の体調の連動を見ていくことが大事だと思います。
それは月経期間だけではなく、月経が始まって終わるその前後の体調まで記録をつけて、月経とどう連動しているのかが見つかれば、なんらかの対策を取れますから、まずは知ることをおすすめしますね。
また、女性にとって月経は繰り返しくるものですから、つらいのが当たり前という風になってしまっているところがあります。でも、改善する方法がある可能性は高いので、諦めずに良くする方法を探してほしいですね。健康は自分でつくるという意識を持っていただいて、より快適な生活、人生を手に入れてほしいです。
――月経とその影響が出る前後1週間の健康管理について、仕事のパフォーマンスを均等に出せる過ごし方ですとか、リフレッシュ方法があればぜひお聴きしたいです。
北:月経のつらさもどういったケアが効くかも人によって異なるので、まずは自分自身の専門家になっていただいて、ご自身が効くものを探してみてもらうというのが回答です。
月経1週間ほど前から心身にさまざまな症状が出るPMS(月経前症候群)に関していうと、適度な運動であったり、お風呂につかったり、鍼灸などの血の巡りを良くする方法がきくという方もいらっしゃいます。