女性特有の体調不良 職場内で相談しやすくするために必要なことは? (4/4ページ)
それも相談せずに一方的な配慮でそうなってしまったわけですから、「話しにくい」というギャップを埋めることがスタートなのだと思いますね。
ただ、この質問は実はよく聞かれるのですが、最終的には職場の人間関係と文化によるので、「これをやったら大丈夫」という確固たる回答が申し上げられないんです。
――それでも、「話しにくい」というギャップを埋めるというのは大切ですよね。
北:はい、それが第一歩になります。それに、10人に1人くらいは、月経などの女性の健康課題とその対処方法について詳しい女性の方が社内にいらっしゃったりするんですよ。そういう人がいれば、社内の女性同士でも相談しやすくなりますから、かなり変わりますよね。
――本書をどのような人に読んでほしいですか?
北:最初は以前の自分と似たような思いを持った女性、生理痛や更年期の症状に苦しみながら働いている女性にぜひ読んでほしいと思っていました。
ただ、本が出版されてから意外と老若男女幅広くフィードバックをもらっていまして、男性管理職の方が若手の女性にプレゼントしたいとか、女性、男性、管理職含めて話をしてほしいという要望がきたり、ご年配の方からは終活に向けて考える良いきっかけになったという声もいただきました。だから、今は幅広く、いろいろな方に読んでほしいと考えています。
(了)