トヨタが本気に!中部圏で水素社会の実現構想へ! (2/3ページ)

イキなクルマで

■水素社会実現に向けた中部圏の重要性

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36922705.html

カーボンニュートラルの実現に向けて、中部圏の水素社会実現は大きな意味を持つと考えます。それは、水素の需要供給が、中部圏で11万トンも可能になるという点です。

これは、年間30万トンという全国水素利用目標の約30%に当たります。ただしこれには、課題もあります。あくまでも水素価格が現在の利用原料と同等のコストになるという条件が付いているからです。

■中部圏で水素社会を作り上げる意義

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36922705.html

現段階での水素価格は、どうしても初期投資やランニングコスト面で不利になってしまっています。こういった不利な部分を解消しながら2030年に向けて、ベクトルをもって活動することが重要であることも同協議会を発足した理由と言えるでしょう。

現段階では、コスト面などを考えると難しい水素社会実現であることを協議会メンバーは思慮していると思います。しかしながら中部圏での水素社会実現は、非常に意義のあることといえます。

産業を中心としたいろいろな分野の企業が密集している点 モノつくりの中心地として、大企業間もちろん中小企業も多く密集している点 産業分野のすそ野の広がりが、中部圏の水素社会への広がりが予想できる点 ■中部圏の水素社会実現に向けた取り組みとは?

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36922705.html

水素を受け入れて供給するまでのサプライチェーンを中部圏で構築し、中長距離の水素輸送までを視野に入れた水素社会を作り上げる計画です。

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