トヨタが本気に!中部圏で水素社会の実現構想へ! (1/3ページ)

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トヨタが本気に!中部圏で水素社会の実現構想へ!
トヨタが本気に!中部圏で水素社会の実現構想へ!

トヨタは、中部圏水素利用協議会という組織に参画しています。またトヨタと言えば、中部圏がお膝元です。同社は、中部地方にて水素の使用拡大と安定供給を目指したサプライチェーンを構築していくための協議書を締結しました。

岐阜県、愛知県、三重県及び名古屋市で締結されたのは、大規模水素社会実現への包括連携協定です。各方面の企業も参画し、名古屋商工会議所や地方経済団体なども参加することとなっています。

ここでは、今後の未来に向けて中部地方における目的や取り組みなどについて解説していきます。

■包括連携協定の参加している企業や概要など

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36922705.html

・出光興産株式会社 ・ 岩谷産業株式会社 ・ ENEOS 株式会社 ・ 川崎重工業株式会社 ・ JFE エンジニアリング株式会社 ・ 住友商事株式会社 (事務局会社) ・ 中部電力株式会社 ・ 千代田化工建設株式会社 ・ 東邦ガス株式会社 ・ トヨタ自動車株式会社 (事務局会社) ・ 日本製鉄株式会社 ・ 株式会社日本総合研究所 ・ 日本エア・リキード合同会社 ・ 株式会社三井住友銀行 (事務局会社) ・ 三菱ケミカル株式会社

じつに大手企業から地元企業まで参加することで、中部圏の水素拡大事業に力を注いでいくという事がうかがえます。この中部圏水素利用協議会の会長が、トヨタであります。

協議会の設立の概要など

水素社会に向けて、水素の低コスト化や幅広い普及という課題が浮き彫りになっていました。日本の個々の企業では、新しく面白い技術が開発されている中で、その技術が包括的、継続拡大できる体制に至っていないという問題も起こっていました。

こういった問題、供給と需要をさらに押し広げていくことを目的に中部圏水素利用協議会が発足しました。同協議会では、石油、ガス、電力業界はもとより、自動車、石油化学、産業ガス、製鉄、商社、金融などの他分野の企業が包括的に参加することで、水素社会の実現に向けて動き出しているというとでしょう。

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