北海道の焼きそばは「やき弁」だけじゃない! 道民が愛する2種をマニアが徹底解説 (4/5ページ)

麺は中太程度で、焼そばとしては太め。
ソースがうす味なので、太めの麺の油揚げ麺臭が前面に出てくるバランスとなっており、食事というより間食とかおやつ感が強いです。
ふりかけにはアオサやごまが入っていて量は多め。ソースがうす味なことで、香ばしさが目立って感じられました。
インスタントの焼そばといえばジャンキーな味のイメージが強いですが、油揚げ麺臭が感じられる以外はやさしい味です。
「焼そばやきっぺ」は、袋麺版「やきそば弁当」?
続いては東洋水産の「焼そばやきっぺ」。1977年に発売開始された商品です。
同じ東洋水産の「やきそば弁当」の発売が1975年なので、袋麺ながらカップ麺より後発の商品となっています。
「ホンコンやきそば」とは違い完全に北海道限定商品で、「やきそば弁当」と同じ「東洋水産 北海道工場」で生産されています。

ソースはやや甘めで、刺さらない味が特徴。「ホンコンやきそば」ほど薄味ではないですが、酸味やスパイスなどはあまり強くなく、最近のカップ焼そばに見られる刺激の強さはありません。
東洋水産はチルド焼そばも有名ですが、チルド焼そばはキレのある濃いめのソース味が特徴なのに対し、「やきそば弁当」のソースは少し甘めのやさしい味。
今回のソースは「やきそば弁当」に近く、刺さらない甘めの味はとてもよく似ていました。